依存

昨年1月に免許取り消し処分を受けてから、いかに自分が車に依存していたのか思い知らされた。

思えば18歳で運転免許を取ってからと言うもの、車に乗らない日はほぼないと言えるくらい、どこに行くにも車だった。大学時代に最寄のコンビニに行く時、モアイくんに「その距離で乗る?」って言われるくらいとにかく車を使ってた。

さらに会社も8年目。通勤も電車じゃないし、バンドで遠征するにしても車。電車やバスに乗るって言うのは飛行機でどこか行った時位なもんだった。

車に乗れなくなって電車移動しかなくなった。それこそ18年振りの大事件。

なんか性格まで変わったんじゃないかなと思うくらい、外に出なくなった。行く行かないって迷った時、ほぼ行かないだった。車があれば行くってなってたと思う。

ライブのはしごとか、思い付きの旅行、外食、そういった日常の楽しみはほとんどが車と共にあったんだと痛感した。

たまに会って飲んだり遊んだりって友達はいるけど、普段からよく遊ぶ・つるむみたいな友達ってもう長い事いないし、あんま誘ってもらったりも減っちゃったし、なんか一人物思いにふけったりとかそういう時間がものすごく増えた。本読んだり、音楽聴いたり、ネットしたり、パソコンいじったり。

そこでもやっぱ自分がいろんな物に依存してるなと気付く。依存体質なのかも。携帯電話が手元になかったり、電池が切れてればなんか落ち着かなかったり。ちょっとした時間の隙間でtwitter見ちゃったり。

依存してるって、言い方変えたら縛られてるのかなと。twitter見なくたって別に死なないし。そういうのの「いる」「いらない」をもっと鮮明にしたいなー。

惰性とか、依存から切り離されて、ひとつの事に集中するって時間をもっと作りたい。完全に自分の内側の問題だけど。

留学とか、長期の旅行とか、どうだろう。今の生活の無駄な依存を
なくしてくれそうな気がする。