ツアーのこと、自分のこと

PUNCHとLOMA PRIETAのツアーが終わった。

初日9spicesに始まり、郡山ではナオキ、仙台ではEMPRISEとヘブン、八王子ではセンスレス、横須賀はWEAVE、小岩はカッキー、京都ではtheoremをはじめ、色んな人に助けてもらって無事にツアー行程は無事に終了した。若干2名は延泊して京都観光してるけど。

彼らがツアーしてて頻繁な連絡が出来ない上にリリースまで日がなかったり、相変わらずのバタバタ具合な部分はあったけど、最終的に彼らにあがりを渡す事も出来たし、トータルで見れば良いツアーだったと個人的には思う。

個人的(レーベル的?)にはココのところリリースが多くて、PUNCH / LOMA PRIETA もそうだけど、来月には馬超も発売になるし、馬超のレコ発ツアー組んだりとか、ENDZWECKでマレーシアツアー行ってそれに合わせてGOOD LIFEから出てたSTRANGE LOVEを再発したりとか。

COMADREの新譜も発売になったし、8月にツアー組んでるdo androids dream of electric sheep?の新譜、9月にツアー組んでるportraits of pastの新譜(!)もあったり、日本のバンドも年内に3バンドほどリリースする予定があり…。9月か10月には今年のPUTVのDVD出すし、来年のPUTVの用意しなきゃだし…。来月8/8には結婚式もあるし。

それに加えて生活する為にCD-RとかDVD-Rコピーしたり、プレスしたり、Tシャツ刷ったりと、なんだかんだ忙殺されながら日々生活してるような気がする。忙しいと時間が経つのは早いけど、1日を振り返った時に「今日これしか仕事出来てない!」って事がよくある。明日はコレとコレをやって…みたいにリストアップするとやる事多すぎて滅入っちゃったりとか。

ま、それはさておき、ツアーを組んだりってとにかく難しい。9月のportraits of pastはenvyが5ヵ所一緒に回ってくれるし、バンド自体に知名度もあるしで普段と比べると割とスムーズに行程や対バンが決まってる。ところが今回のPUNCH / LOMA PRIETAを始め、8月のdadoes?、7月〜10月にかけての馬超のツアーブッキングは苦戦しまくってるし、難しかった。

前はENDZWECKで一緒に回れたりしたから、若干ブッキングが楽だったのかもなぁ。みんな仕事も生活もあるし、そんな中ではENDZWECKは動けてる方だと痛感してるから、ENDZWECKに対して不満はないけど、フルでがっつり動けるバンドやりたいなぁと思ったり。

ライブとかツアーとか、安請け合いで自分の首を自分でしめてんじゃないかと思ったり、ライブなりツアーが終わってコレで良かったのかなーって思う事もあるけど、頼ってくれる人がいるならやっぱやりたいしって思うと自分が出来る範囲でやれればなーと思っちゃうんだよなー。

最近、自分と価値観だったり感覚が近いのかなぁと思ってた人が、まるで合わない感覚の持ち主だって分かったりする事があったりして、何が良くて何が悪いのか平衡感覚失ってるというか、天地が分からないような感じになった。

例えば、ENDZWECKで海外に行った時とか、お世辞にもお客さんが多いとは言えないライブもある。だけど、自分としては知らない土地でライブが出来るってのは今だに信じられないというか、すげーなーとか思う部分なので、キレイ事じゃなくてそれを不満に思った事はない。逆に、いろんな場所でお世話になった人にありがとーって気持ちがあるから、日本で同じ事がしたいと思う。もちろん日本国内だってお世話になってる人は沢山いるから、その人たちが近くに来た時はお世話したいと思うし、何かしら力になれるならなりたいなーと思う。

で、もし僕と同じ感覚の人なら、自分で言うのもなんだけど、一緒にいる間は、まぁ楽しく過ごせるような気はする。だけど、例えば、対バン次第、集客次第、金次第みたいなビジネスライクな考え方の人だったらきっと僕のブッキングだったり、もてなし方ってのは不満かもしれない。ま、そういう事を考え出すとキリないけど…。

毎度の事ながら、長くなるとまとまらなくなって、自分でも訳が分からなくなるのでやめとこ。

こんな感じではあるけど、今回もたやさん、平山には本当に助けてもらった。両親も最終日にライブを見に来てくれたけど、ビーガンフード作ってくれたり、Tシャツ刷ってくれたり凄く助かった。ありがとうございました。