足利BBCの店長がカス過ぎる件

13時発。何時入りかは聞いていなかったけど、15時にはハコに着けるように出たんだけど、ナビのせいで栃木ICまで行っちゃった。着くのが16時前になっちゃう旨、ハコに電話。

で、15時半着。ハコは開いてるけど、誰もいない。事務所を開けると店長が寝てた。一応挨拶して、16時過ぎからFDLSリハ。無事終了して、おなかがすいたって言うから近くのはなまるへ。

18時頃にハコに戻るも、PAの人以外誰もいない。ネットで店のホームページ見たら、対バンがENEMAってのしか情報がなかった。ま、他のバンドがリハやるだろうし、それまでちょっと休憩するかーと思ってソファーで仮眠。

音がするので起きたら、店長がステージにいてライブしてる。客は2、3人。時計を見たら20時半。全く状況が飲み込めず外に出ると、ENEMAのメンバーが。

どうやら、ENEMAは今日キャンセルしたらしい。ENEMAのメンバーと話した高崎TRUST55の土屋も状況が飲み込めず店を閉めてこっちに来てくれていた。

そもそもENEMAは1/26に足利BBCであったSLANGのライブの打ち上げで今日のライブに誘われ、出演OKしたらしく、お客さんも呼んでいたそうな。

ただ、前日2月2日になっても今日の企画者である足利BBCの店長太田氏から連絡がなく、ENEMAの知りたかったオープン・スタート・チケット代はもちろん、今日のFORDIRELIFESAKEのライブ自体があるのかも分からなかったと。んで、何度も足利BBCと太田氏に連絡したが電話に出ず、連絡が取れたのが当日16時。ライブ自体あるか分からず、ENEMAのお客さんはキャンセルが相次ぎ、キャンセルした人が沢山いる中で、ライブするわけにはいかないとの判断でのキャンセルだったそうだ。納得。

で、足利BBCの店員も今日のライブがあるかないかも分からない状態だったとENEMAのメンバーから聞いた。

どーゆー事なのか分からんが、むかつきすぎて腹が熱くなりすぎた。元は高崎TRUST55の土屋の紹介で今日のブッキングをお願いしていたんだけど、これはあまりにひどすぎないかと。土屋もENEMAも「今までこんな事なかったんですけど」とは言うものの、あまりの状況のひどさに腹が立っている模様。

で、ライブを終えた足利BBC店長太田氏に説明を求めたところ、
「昨日、出演予定だった外人バンドにキャンセル食らった」
「ENEMAがキャンセルしてこうなった」
「今日、必死に電話しまくって出てくれる人を探した」

ENEMAとしては、詳細を聞いたのに連絡取れずメールの返事も来なくて今日ライブがあるって分かったのが16時で、すでに予約のお客さんのキャンセルも出始めていて、とりあえず来てみたら、平日だし20時じゃないとメンバー集まれないって伝えてあったのに、7時スタートの2マンで1バンド目じゃ出演できる訳もない。

こちらとしても、BBCを知っていてゴリ押しでやってくれと頼んだわけではなく、土屋の紹介で企画してくれるって言うからお願いしただけで、嫌なら最初から話自体を受けなければいい話なわけで。ブッキングをしてくれる事が決まったとき、BBCホームページからよろしくお願いしますとメールをした返事が、 「以下の3点をお願いします。(1) 外国のバンドには日本語で挨拶をさせて下さい。 (2)日本のバンドを全部見るように言って下さい。 (3)日本のバンドとコミュニケーションを取るように言って下さい。」とのメールで、随分な人だなぁと思っていたところ、この有様。

今回、デトロイトから解散してんのに、このツアーの為に再結成して来てくれた彼らに対してあんまりの仕打ちじゃないすか。ま、再結成とか解散とかそんなの抜いたって、わざわざアメリカから来たバンドに、日本語で挨拶させて、日本のバンドを全部見た上で積極的にコミュニケーション取れって言ってたくせに、当日出演するバンドは当日のFDLSのリハ終わった後に出演することが決まったバンドだってどういうことなんだ…。思考回路が全く理解できん…。

太田氏は、ENEMAに連絡しなかった事についてENEMAに詫びず、僕にもFDLSにも一切の謝罪もなく、ステージは用意してあるのになぜ演奏しないか分からないとおっしゃる。太田氏のステージを用意すると言うのは、ただハコが開いていて、ステージに機材があり、PAがいるって事だけなんだろう。きっと。

ネタを食ってるのか知らないが、支離滅裂で無茶苦茶なその場しのぎの言い訳で全く会話にならない太田氏。「俺が呼んだ客がこれから来ます」と言うものの、外で2時間声を荒げながら話していても一向に来る気配ないし。

「全部が悪いほうに転がっただけだ」
「10年ライブハウスやってて、こんな事初めてだし」
とか言い出す始末。そんなん、こっちには関係ねぇ!って話だわ。「迷惑だから、あんたもう企画受けないで下さいよ」とお願いすると、「企画なんてもうやらないね!元から海外バンドの企画なんて嫌だったんだ。アライアンスが…」とか言い出すので、もう限界。僕はBBCに企画をお願いしたの初めてだし、それ、僕に言うことじゃないし、失礼すぎる。

謝れっつって、ENEMAと僕に謝ったものの、完全に口だけ。超ふてぶてしい。で、FDLSにも事情を英語で説明して謝れっつったら、英語しゃべれないから謝れないとか言い出す始末。自分はFDLSに日本語要求しといてどういうことだよ…。

他の店員さんは良い人たちだったし、彼らは全く悪くない。
店員さんたちも太田氏は今日はいつにも増しておかしいとは言っていたけど、こんなハコ2度と来たくない。

FDLSのメンバーにはつたない英語で今日の状況を説明して、僕の判断に任せるとの事だったので、僕の一存で、足利のライブはキャンセルしました。1人だけ当日券で来て下さったATのTシャツ着てた方がいらっしゃったんですが、お金返してお帰り願いました。来て頂く予定だった方も含めて本当にすいませんでした。

ただ、やはり何度考えても、店長太田氏は到底許せないし、全くお話にならないです。その後、PAの方から連絡を頂き、以前にも何度かもめそうになった事があって、とうとう表面化してしまったとの事だった。今まではPAの方が自腹きったりしてなんとかやり過ごしてきたそうだ。あー、思い出しただけでむかつく…